創作小説サイト「春の七草」の裏話や管理人の日常などを綴ったものです。
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金曜日、東北関東で大きな地震がありましたね。
わたしその日はバイトで、まさかこれほどまでに甚大な被害が出ているとは知りませんでした。
家に帰ってテレビを観て呆然でした。
町だったところが、何にもなくなってさら地になってしまっていたんです。
地震が起こる直前までそこにはたくさんの人がいて、家があって、いつもどおりの生活を送っていたのです。それが一瞬のうちになくなってしまうのは、わたしにはとても想像がつかないほどの思いがあることと思います。
今回の災害は地震もそうですが、何よりも津波の被害が大きかったように思います。
津波が押し寄せてくる映像を見て全身総毛立ちました。映画のようなワンシーン。ですが、それは現実にあったことなんですよ。改めて津波の恐ろしさを知りました。普通に家が流されているんですもの。
亡くなった方、未だ行方がわからない方は総勢1700人を越えています。この2、3日で、ですよ。複雑な思いです。
ニュージーランドでも地震があって、日本人留学生の子たちが亡くなったという訃報があった数日後なのに。
人の命というのは、こうもあっけなく奪われてしまうんだ、と思うと、一日一日を大切に生きないといけないですよね。亡くなった方は、もっともっとやりたいことがあっただろうに。もっともっと生きたかっただろうに。
家を失った方、家族を失った方、他にも大切なものを失った方たちには、どうか希望を持っていて欲しいです。経験をしたことがないわたしが言うことではありませんが、いつか、この不幸を上乗せする大きな幸せが待っていることを信じています。
わたしが、被災した方たちにできることはおそらく祈ることと、募金することだと思います。
どうか、一日でも早くみなさんが幸せを取り戻せますように。
今日救出されたご老人が、「また再建していきましょう」と笑っていたのが、すごく心に残っています。
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