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すごく遅くなったけど。
初詣って言わないかもだけど、今年初めてお参りに行ったから初詣なのっ
はい、奈良県の大神神社に行ってきました。家族と犬一匹とね。
毎年行ってるのだけど、年始は忙しくていつも一月の終わりか二月に入ってからになるんですよね。
でも今日24日ですが、まだ出店が出てたんですよ。めっちゃクオリティの高いキャラクターものの綺麗な飴細工が売ってあって、葛餅思わず買いそうになりました。キティちゃんとかスティッチとかピカチュウとかいっぱいあってかわいかったんですが、お値段が400円。高っ!!まぁ、あれだけのものだったらそれくらい当たり前か。母親に買ったろか?と言われましたが、断りました。そんなものにお金を使うべきじゃないわ、と断念しました。恵比寿祭りでたっくさん食べたし、出店はもういいわ、と思ってたしね。だから今日はベビーカステラしか買ってません。恒例なのでねvv
さて、おみくじも引いてきました。
今年就活だから凶とか引いたら最悪、てか凹むなぁと思いながら引いたら中吉でした。
困難があるかもだけどいつもどおり自然にしていたら幸せになるっていう内容でした。よかった……(´∨`)
これで安心して就活できるな♪
ちなみにこんなときにも小説のことを考えていたという葛餅です。
浩輔って絶対毎年凶引いてそうやなぁ……と思うとやっぱり不憫だな。その分洋輔が大吉引いてそう(´∪`)
じゃあ、せっかくだから神社にお参りに行く話でも書こうかな。
葵パパシリーズ第三弾。
いつものように下からどうぞ行ってください。
綾夜は初めて初詣というものに行った。
毎年行ってることは行っているのだが、彼はめんどくさがって行かないので、結局葵と柚の二人で行くことになる。しかし今年はなぜか綾夜も行くと言う。
まぁ、自分から行くと言っているのだから連れて行かない理由はない。
「で、これはくれるのか?」
賽銭を葵から受け取った綾夜はそれに視線を落としてから、再び葵を見上げる。
「違う。それは賽銭だ。本殿の前にある賽銭箱に投げ入れるんだ」
「へぇ、投げ入れるんだな」
「………………。なんでそんなに下がるんだ」
納得した綾夜は賽銭箱から十歩近く下がって構える。
その次に予想されるのは想像に難くない。葵は頭を抱えたくなった。
「賽銭を投げつける奴があるかっ!」
「いてっ」
葵は野球のピッチャーのように構えている綾夜の近くに行くとその頭を軽くはたく。
まったく罰当たりもいいとこだ。
そのあと普通に賽銭を箱に入れると、次に鈴を鳴らす。
そして。
「今年は葵の雷が落ちてきませんように」
「……。おい、全部声に出てるぞ」
いったい神に何を祈っているのだろうか。
趣旨を間違っている上にそれは自分が悪いのだろう、と葵はため息を吐き出した。
「お前がもう少し真面目になればいいだけの話だろう。というよりお前の学力向上の祈願がしないのか」
「え、だって勉強しなくても生きていけるし。別にいいじゃん」
「なら、帰ったら勉強だな。終わるまで晩飯抜きだ」
「えぇ~……」
こうまでしないと彼は絶対に勉強しようとはしない。
葵の急な提案にさしもの綾夜も抗議の声を上げるが、それは聞き届けてくれなかった。
そのあと、絶対に神社へお参りをしに行かなくなった綾夜であった。
終わりです。
きっと賽銭のところにある鈴とか引っ張りすぎて落としてそう(笑)
で、今年初の葵パパの雷が降ってそうだな。
近々、カテゴリーの整理をしたいと思います。