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創作小説サイト「春の七草」の裏話や管理人の日常などを綴ったものです。
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とかすっかり忘れてたって。
プ○キュア観てて思い出した☆ピースかわいいなぁーvvだがしかし、葛餅はマーチ派だ。

まぁ、覚えてても大して何かしようとか思ってなかったんだけどね。

というわけで、小ネタでも。
今思いついたの。
追記にでも書こうかな。短いよ。






相川家のエイプリルフール *浩輔 4歳(まだ純粋でした 笑)*


その日、薫が真面目な顔で、遊んでいる浩輔の前に座った。
「どうしたの?おとうさん」
尋ねる浩輔に父親は言いにくそうに口火を切る。
「浩輔、実はなお前はお父さんの子どもじゃないんだ」
哀しそうに言う父の言葉の意味はよく理解できなかったが、父の目を見ているとこちらも哀しくなってきたのだ。
浩輔は不安そうに聞き返す。
「……え?ぼくここの子じゃないの………?」
「そうなんだ、お前は川岸で拾っ……」
と、そのとき薫の頭を誰かがスリッパではたいたのだった。
「あなた!何馬鹿なこと言ってるんですかっ」
後ろから聞こえてきた声に薫の肩はびくりと震え、おそるおそる後ろを振り返ると真弓が腰に手を当てて、仁王立ちしていた。
「い、いや、これはだな、今日はエイプリルフールだから……」
「言っていい嘘とそうでない嘘があるでしょう!浩輔泣いてるじゃないですか」
ぴしりと真弓が指差した方を見てみると、瞳を潤ませて俯いてる浩輔がいた。
「浩輔、嘘よ。ちゃんと私達の子どもだからね」
「ほんとう?」
「ええ、そうよ。だから安心して」
真弓が小さな浩輔の身体を抱きしめ、必死に宥める。
薫もさすがに予期していなかった事態に必死に言い訳をしている。
「悪かった、浩輔。嘘だからな」
真弓の肩に顔をうずめている浩輔は二人の言葉にこくりと頷く。


「っていう、昔のことを今思い出した」
据わった瞳で前に座る父を凝視する。
「よ、よく覚えてたな」
「今はあんたのこと信じてないけどな」
そう言って、浩輔は立ち上がり部屋を出て行こうと踵を返した。
「え、ちょ…浩輔?ちょっと!?」
そんな後ろ姿に呼びかけるが、彼は立ち止まらなかった。



なんかよくわからんなってきたから終わる。
ご飯食べてくる。
もしかしたら来年これリメイクしてサイトに載せるかも(ぇ
それにしてもひどい父親だww
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